Hierarchy
作詞:YUN
作曲:SYU
編曲:SYU
歌:YUN
春告げの鳥の詩は遠く満ち欠けの刻は動かぬままで
無くした者が落とした涙 黒く滲んで燃え尽きる
鉛直を遡る石柱の眩惑する万草鏡の窓
手折られても次の夜明けには赤く浮かんで沈む
咲かずの花が散る
雨夜の月帶層に織り込まれ在る世界
存在は見えぬと同じ
叶えられる願いなど誰も望みはしない
流星は黒雲の果て
駆ける子供らの瞳でさえも澱む
眠り見える夢儚げに
一人混沌の大地を見下ろして
不完全ながらも目覚めたのは
荒地の瞬く間に侵食し居場所を追われて彷徨うのは
贖罪の烙印を纏いし謳う彼女は真紅の瞳
喪う時はいつもないていた求められずにただ泣いていたわ
思いのほか何もできなくて 無音の夜が続く
焼かれた種子が咲く
伸ばした手を重ねたときに見えた幻想
それは幼い日の精神の外傷
決して逃げれられないというのならば
今契約の場所へと急ごう
駆ける手綱を握る手に血がにじんで
蹄のおとが乱れても
一人混沌の大地を見渡して
不完全でも導く答えを…
私に残されてる尊い時間の歯車が
斑にリズムを刻んで行くように
終焉を描いて 灯された篝火の証
繰る返す螺旋の嘆きを
- 专辑:YUA ~贖罪の荒野へ誘われし少女~
- 歌手:Alieson
- 歌曲:hierarchy